| 翌朝、忠実の前に頼長が飼っていたオウムが舞い降り、「チチウ エ」と繰り返し鳴いて息絶えた。忠実はオウムを抱きしめ泣き叫んだ。敵ながら頼長の才を認めていた信西(阿部サダヲ)は焼け崩れた頼 長邸を訪ね、日記を見つけた。そこには頼長の政治に対する熱い思いがつづられていた。
やがて、行方しれず だった忠正と息子たちが、忠清(藤本隆宏)に連れられて清盛のもとへ戻る。残党狩を心配した清盛がひそかに捜索を命じていたのだ。抵抗 する忠正を清盛は力ずくで押さえ、軽い罪で済むように頼むので、今後も平氏のために力添えをしてほしいと説得する。
一 方、義朝にも為義が尾張で見つかったことが知らされた。妻の由良(田中麗奈)が探すよう命じていたのだ。もはや父子の縁はないと言って為義と会わない義 朝。そして義朝に救ってもらう気はないという為義だが、義朝が殿上人となったことを由良から聞かされ、宿願がかなった喜びをかみしめた。 |
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